本日ご紹介するのは、この度わたしの愛用時計となりました。
SEIKO PRESAGE (セイコー プレザージュ) SARX027
です。

画像:SEIKO社HPより抜粋
世の中に数多ある腕時計の中で、なぜわたしがこの時計を選んだのかというと、
ポイントは3つあります。
①機械式時計であること
「営業たるもの時間には正確でなくては!」と思い、一時期クォーツ(電池式)の時計を買おうと思っていたわたし。ですが、いざ時計を買おうとなるとやはり機械式時計を選んでしまいます。
なぜなら、愛着感が違うからです。
機械式時計は技術の結晶。あの小さなケースの中には精密に設計された多くの部品が詰め込まれ、正確な時を刻みます。
時計を耳元に当て、「チクチクチクチク…」と動く音、シースルーバックから一定間隔に動くテンプ、まるで心臓の鼓動のようです。
秒針の動きは独特な微振動をしており、クォーツの滑らな動きとは違うぎこちなさがあります。
この生きているかのような動きを観るのは飽きないし、なんだか癒されます。
これが機械式時計の素晴らしさではないでしょうか?
興味のない人からしたらちょっと気持ち悪いかもしれませんが、時計好きの方ならきっとお分かりいただけることでしょう。
ちなみに、時間も毎日少しづつずれてきます。
たまに、手巻きもしてあげないといけないですので、なんとも手間がかかります。
ですが、これも機械式時計の愛着感なのです。
②飽きの来ないデザイン「琺瑯ダイヤル」であること
SEIKO PRESAGEはシリーズとして数々のデザインがあります。
人気もあるため、被りやすいのが難点でしょう。
わたしも、あまり人と被るのが嫌なタイプなので、よりオリジナリティのあるものが好みです。
そこでおすすめなのが、「琺瑯(ほうろう)ダイヤル」です。
PRESAGEの中でも、上位モデルには廉価版と差をつける部分として素材面とキャリバー(メカ部)の性能があります。
キャリバーも高性能であることには惹かれますが、金額がドンと跳ね上がってしまうので、金額を抑えつつ他者と差をつける部分を考えると素材面で勝負となります。
そこで色々調べるうちに琺瑯ダイヤルに辿り着きました。
この琺瑯の製法は、限られた職人にしか作ることができず、大量生産が難しいそうです。
また、製法工程として焼きを入れるそうで、一説によると100年は状態を保てる文字盤だそうです。(ナンダカスゴソウデスネ…)
普通であれば数十万、数百万といった高級腕時計に使用してもよいものです。
こんなすごいモノを、10万以下で選択できる腕時計はなかなか他にありません。
これだけでも、かなりオリジナリティを味わえる時計ですね!
ただし、知る人ぞ知るの世界でありますので、知らない人からしたら「ホウロウ?」です。
なので、自己満足の世界になりますが、わかる人にわかってもらえればいいし、自分の気持ちを高めてくれればそれで良いのです。
ちなみに、琺瑯ダイヤルのモデルにはローマ数字(I,II,III,XI…)とアラビア数字(1,2,3,4,…)がありますが、わたしの購入モデル「SARX027」は、アラビア数字です。
この、琺瑯×アラビア数字の組み合わせのモデルが生産終了の関係で、在庫を探すか中古で出回るのを待つかしかないのです。
※一応、現行モデルもありますがハイグレード版(高額のモデル)のみ
となっています。
そのため、ネット検索・ヤフオク・ショッピングサイト・メルカリ・ラクマ全てを監視して購入までに1か月半毎日探し、やっと手に入れることができました。
長かったです。
ちなみにローマ数字版は継続販売中でいつでも購入できるため、わたしの真似をしなければすぐに手に入れることができます。

画像:SEIKO社HPより抜粋
【琺瑯についての詳細はこちら】
https://www.seikowatches.com/jp-ja/special/tokinowaza-since1881/yokosawa/
③ドラマ「半沢直樹」でPRESAGEシリーズが出ていること
みんな大好き「半沢直樹」!!
わたしも大好きで毎週欠かさず張り付いてTVを観ています。
そんな中、恐らく時計好きしか反応しないと思いますが、半沢さんの腕元にキラリと光るSEIKOの文字が見えるではありませんか!?
そう、SEIKO PRESAGEです!
劇中に登場するモデルはこちらのSARX051です。

画像:SEIKO社HPより抜粋
スクエア型の文字盤でダイナミックなデザインですね。
これがまた、一段とカッコよく見える訳で、あそこまでのスーパーマンにはなれなくてもこの時計を付ければなんだか仕事ができるようになった気がして、モチベーションが高まることは間違いないでしょう。
また、賀来賢人演じる若手実力派証券マンの森山雅弘が腕に付ける時計もSEIKO PRESAGEです。
モデルはSARX047です。

画像:SEIKO社HPより抜粋
こちらは若手営業マンにピッタリはまる、フレッシュなグリーン文字盤です。
かなり濃厚色な緑のため、観る角度によって異なった色に観える飽きの来ないデザインとなっています。
また、大人気俳優の賀来賢人がつけることでカッコよさ倍増な訳で、商品価値を更に高めてくれますね!
このように、半沢直樹の物語に登場する時計ということもあり、憧れとともに、金融系営業マンも身に着ける信頼性、ステータス性のあるモデルなのだという「自信」を身に着けることができます。
金額も手が届くラインにあるので、コスパの高さを非常に感じられる時計なのです。
【まとめ】実際使用して感じること
・時計を観る機会が増えた:
何もなくてもつい見たくなるデザイン性に大変満足。
特に、光の角度によって確認できる琺瑯の表面加工の美しさは付けた人にしかわかりません。
・時計と触れ合う機会が増えた:
正直、時間は毎日狂います。わたしの使い方だと、1日で-25秒くらいになります。
ですが、それを微調整したり、手巻きでゼンマイを巻いたり。そんな作業も愛着なのかなと感じることができます。
・他にも…:
わたしは今回で初めて革ベルトを体感したのですが、軽いし付けるのは楽だし、フォーマルな雰囲気が仕事使いにも非常に合います。
定期的なお手入れは必要かもですが、クロコダイル革は汚れにくく比較的扱い易いと感じています。
以上。
デメリットもあるにはありますが、それを肯定できる良さがSEIKO PRESAGEにはあります。
あと、意外と周りにしている人がいませんので、他人とも差をつけることができます。
ぜひ、当記事をご覧いただいた方も試されてはいかがでしょうか?
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