「経済的自由で、自由な人生を目指す」
まねきねこです!
少し遅れての投稿ですが、先月末に株デビュー当時に取得した3銘柄を売却して新たな銘柄を取得しました。
別に塩漬けにしても良かったのですが、両方とも長い目で見て保有する根拠がなかったので意を決してサヨナラです。
損失は大きかったのですが、気持ちはスッキリ。
今回は日本株の中でも長く付き合える銘柄を選択したつもりです。
売却①三菱自動車工業(7211)
三菱自動車工業(7211)
取得価格:81,800円
売却価格:39,300円
配当金合計:3,000円
損益:-39,500円
取得当時の心境:「燃費不正問題などで株価暴落、ゆうても大手自動車メーカーだし、安くなった今買えば大きく儲かるかも!」
現在の心境:「自動車業界は為替や原材料、景気の流れなど元々不安定要素だらけ。競合が多く、バフェットが言う価格が物言う業界。安心して保有できないな。」
売却②明光ネットワークジャパン(4668)
明光ネットワークジャパン(4668)
取得価格:92,000円
売却価格:98,400円
配当金合計:3,000円
損益:+9,400円
取得当時の心境:「連続増配ストップ発表で、下落真っただ中。今は株価が割安だし、配当と優待(クオカード)合わせれば高利回り。購入しなければ!!」
現在の心境:「粗利の良い事業だけど、今後の少子化の懸念もあり成長性は感じない。株主還元意識は感じられるけど、配当性向が高すぎる。なーんかパッとしない。長く付き合うにはストレスかな。」
売却③ UEX(9888)
UEX(9888)
取得価格:75,700円
売却価格:52,400円
配当金合計:3,800円
損益:-19,500円
新規取得:日本電信電話(9432)
日本電信電話(9432)
取得価格:279,340円
投資効果:年間9,500円の配当収入(不労所得)
【購入した理由】
- 配当利回り3.4%の高配当
- 配当性向42%と配当支払いに余裕がある
- 増配も積極的で直近10年も連続で増加している
- 通信業界売上高No.1のディフェンシブ銘柄
- 株式分割により購入へのハードルが下がった+株主優待新設
【心配点】
- KDDIやソフトバンクGなど競合の勢いがすごい!+楽天も参入する
- ROE10%前後で、かのバフェットが推奨する12%以上には届かない数値であること
- 世に広まりすぎて、シェアをこれ以上増やすのは難しい気がすること
まとめ
わたしが軸としている投資は「長期投資」
少ない小遣いをコツコツと貯めては株=資産を購入し、増やして行くとともに配当金を安定的に増やしていくこと。
これが目的となります。
そのため、今回はこの軸には一致しない3銘柄を売却するという決断にいたりました。
また、今回新規取得した銘柄は「日本電信電話」というディフェンシブな銘柄を選びましたが、これもこの先どうなるか予測することはできません。
ただ、今の時点で思うことを自分流の考えで言うと、
「279,340円で年間9,500円をもらい続ける権利を購入」
したというイメージです。
これをコツコツと粛々と増やしていきたいと思います。
追記:現在保有中のマツダ(7261)、AOKI HD(8214)は軸に一致しない銘柄に当てはまります。正直売却予定ではあるのですが、含み損が膨大でさすがにタイミングを見計らっているところです。
