まねきねこです!
コロナウイルスで世間も市場も大荒れですが、粛々と投資という種まきをするまでです。
先月は保有している日本株の入れ替えをしましたが、その前に米国株を購入したのでご報告です。
購入したのは以前から欲しいと思っていた
- 高配当
- 高い認知度
- 米国株投資家に人気
アッヴィ(ABBV)です!
購入銘柄アッヴィ(ABBV)の概要[まねきねこ的まとめ]
投資家ブログやYouTubeなどチェックしていると、有名な投資家の方が多く取り上げています。
今現在の配当利回りも5.83%ということで非常に魅力的ですね!
代名詞は世界で最も売れた医薬品「ヒュミラ」
でも、率直に「ヒュミラって何?」というのが第一の感想です。
有名な市販薬とかでもないし、わたしにはあまり馴染みがないもので…
ちなみに調べてみたらリウマチに効く薬のようです。
また、近年では日本市場での存在感もアップしているとのことです。
主にがん領域で需要が高まっているとのことです!
他HP参考記事:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16423/
まぁコアな部分は素人のわたしにはよくわからないけど、需要の高いものを扱っているという意味で安心して長期保有できる銘柄と判断できました。
分析データ一覧[まねきねこ基準]
2020.2.3 現在
銘柄名 | アッヴィ (ABBV) | 株価指標 | 現在値 | 基準値 |
セクター | ヘルスケア | 配当利回り | 5.83% | 2%以上 |
株価 | $81.02 | 時価総額($) | 1198.179億 | 1000億以上 |
配当金 | $4.72 | ROE | -67.33 | 10%以上 |
配当性向(5年平均) | 56.23% | PER | 21.74 | 15倍以下 |
配当成長率(5年平均) | 7.98% | PBR | -14.19 | 5倍以下 |
連続増配年 | 8年 | 自己資本比率 | -14.23% | 40%以上 |
表の左側はわたし個人の安心材料で、わたしが第一にチェックしている指標になります。
右側の表は定番ですが企業の健康状態をチェックする指標となります。
基準値にたいして現在値がどうなっているかを投資判断の材料にしています。
他にも投資分析サイト
Investing.com: https://jp.investing.com/
の会計報告をチェックして銘柄分析をしています。
これを観ると今現在のアッヴィは「あまり健康ではないのかなぁ」と思えますが、
アイルランド同業大手企業アラガン(シワ取り薬「ボトックス」が有名)630億ドルでの買収
もあり、将来に向けた大きな投資をした状態となります。
そのため、決して売り上げが悪いとか、財政危機でこうなっているというわけではないと見えます。(と前向きに考えています。)
ちなみに「ヒュミラ」は2023年で特許が切れるらしいので、この2023年はアッヴィにとってはターニングポイントの年になろうかと思われます。
アッヴィ(ABBV)保有による効果[どれくらい富をまねくか]
購入日:2020年1月20日
数量:15株
取得価格:約146,649.9円(為替レート110 .49円)
購入データは上記の通りです。
保有による効果(インカムゲイン)は
年間配当金 7,717円(為替レート109円・税引前)
配当支払い月 2月、5月、8月、11月
となります。大きいですね!!
また、米国株は4か月に分けての配当支払いという点も魅力が大きいです。
日本株みたいに半年に一度ではモチベーションが上がらないんですしね。
毎月安定した配当が得られるよう、ポートフォリオを構築していきたいですね。
アッヴィ(ABBV)まとめ
高配当で人気も高く、収益性もありディフェンシブなヘルスケアセクターということで、魅力の多い銘柄であるとおもいます。
ただ、主力のヒュミラがダウントレンドに入っていることは不安要素となります。
この対策として、事業ポートフォリオの強化で商品力の向上と、アラガン買収による企業母体の強化がカギかと。
魅力が非常に高いが、中期的な不安もはらんでいるという分析になります。
株価はわたしの購入後に下落していますが、そんなのは長短期的な話。
長く付き合っていきたいと思っています。
日々の株価は気にはなるかもしれませんが、長期投資家としては株価の上下ではなくコツコツ「配当金をもらう権利を買う」と考えてモチベーションを上げていきたいと思います。

